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コダック アラリス、APACとEMEIAの組織統合で地域一体のパートナー戦略を推進へ

週刊BCN+ 2024年7月4日 12時47分

 コダック アラリス ジャパン(コダック アラリス)は6月28日、2024年度の営業戦略を発表した。具体的には、APAC(アジア太平洋地域)とEMEIA(欧州、中東、アフリカ地域)の組織統合に伴い、地域一体となったパートナー戦略を推進し、さまざまなドキュメントのキャプチャー、データの抽出、仕分け、処理を自動化するIDP(Intelligent Document Processing、高度文書処理)ソリューションをはじめとしたキャプチャーソリューション事業に重点を置いた施策を展開する。 APACとEMEIAを統括するマネージング ディレクターのナジ・カザック氏は、「日本市場では、スキャナー事業は売り上げも大きく安定的に成長しているため、事業を確実に成長させるとともに、成長率が高いキャプチャーやソリューション事業に重点を置き、デモセンターなどにさらに投資していく。また、パートナー営業やマーケティング、管理部門などのチームについてもより投資していく」とした。

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