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ナイスモバイル、Google EDLA認証取得の教育用電子黒板

週刊BCN+ 2024年7月24日 15時24分

 ナイスモバイルは、MAXHUBブランドでは初となるGoogle EDLA認証を取得した普通教室に最適な教育用電子黒板「Class Board U30シリーズ」の販売を7月22日に開始した。価格はオープン。

 Class Board U30シリーズは、日々の授業に必要な機能を兼ね備えるだけでなく、直感的に操作できるため、先生のICTスキルに関係なく誰でも活用することができる。また、Google EDLA認証を取得したAndroid OSを搭載。そのため、導入する自治体が半数を上回る「Google Workspace for Education」の機能(Google classroomやGoogle Driveなど)が使用でき、よりストレスフリーに商品を導入し、大画面で効果的なICT教育を行うことができる。さらに教育現場に導入しやすいよう、機能対比では購入しやすい価格を実現した。

 主な機能として、ホワイトボードアプリ「NOTE」を内蔵し、電子ならではの直感的な操作で、紙や一般的な黒板ではできない生徒の興味をひく授業を可能にする。また、ペアモードといったグループワークに適した機能や画面に書き込んだ文字の検索など、便利な機能を多数搭載。授業の内容は二次元コードを読み込むだけでタブレット端末などに保存できるため、生徒の「おいてけぼり」を防ぎながら授業を進めることができる。

 簡単な操作でPCやタブレットの画面をワイヤレスで投影できる。複数の画面を関連付けたり、比較したりすることで、生徒同士が積極的に意見を出し合って考えを深めることができる。

 電子黒板にペンで書き込む際、手が触れて誤作動を起こし、ストレスを感じる先生は少なくない。Class Board U30シリーズは誤作動防止を目的とした「パームリジェクション機能」を搭載しており、画面に手が触れてもペンだけを認識して書き進められる。さらに、付属のタッチペンの両端と指での入力を区別して色を変えられ、ペンを持ち替えて板書をする動作を減らすことができる。

 目に優しいディスプレイとして、国際的な第三者認証機関TUV Rheinlandからの認証を受けている。ディスプレイのチラつきやブルーライトが少なく、ストレスや目の疲れを低減できる。さらにアンチグレア加工を施しているため、長時間の使用でも目に優しいディスプレイとなっている。

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