アイティフォーは11月1日、京都中央信用金庫で個人ローンウェブ申込受付・契約システム「WELCOME」と個人ローン業務支援システム「SCOPE」が稼働したと発表した。両システムは、標準インターフェースで連携可能な親和性の高い同社の主力システムで、これらを組み合わせた導入が地方銀行を中心に進んでいる。信用金庫では、両システムの連携による導入は今回が初の事例となる。
京都中央信用金庫は、住宅ローンの申込の多くを書面で受け付けており、ウェブ受付チャネルの充実とペーパーレス化が課題となっていた。また、審査業務については営業店の事務作業も多かったことから、業務効率化を課題としていた。そこで、システム導入を検討した結果、債権管理システムを利用してきた関係性に加え、金融機関での豊富な実績や、パッケージエンハンスによる将来的な拡張性などが評価され、採用に至った。
京都中央信用金庫では、WELCOMEとSCOPEを連携し個人ローン業務を運用する。まずは住宅ローンで運用を開始し、申込受付のシステム化と審査関連業務の本部集中によって業務効率化を図る。25年度には、無担保ローンのウェブ完結も開始する予定。また、WELCOMEのオプションとして、不動産販売業者からのウェブ申込を可能とし、金庫の審査状況の進捗や審査結果を確認することができる専用ポータル画面「業者ポータル」の実装を予定している。
WELCOMEの導入によって、住宅ローンの申し込みをウェブサイトから行えるようになる。顧客は時間と場所に縛られずに融資を申し込み、審査結果もマイページ上から確認することができる。また、SCOPE導入により、従来はグループ会社で実施してきたローン業務を金庫本部に集中。WELCOMEとSCOPEの連携によって、申込内容の入力事務の削減が見込める。さらに、SCOPEの営業店機能も導入し、営業店と本部集中部署の情報共有が可能となる。本部集中化後も顧客へのサービス向上を図ることができる。
今後予定している業者ポータルの導入とシステム連携により、不動産業者に対して、申込のペーパーレス化や、金庫からの審査結果回答スピードの向上といったメリットを提供できる。
京都中央信用金庫は、住宅ローンの申込の多くを書面で受け付けており、ウェブ受付チャネルの充実とペーパーレス化が課題となっていた。また、審査業務については営業店の事務作業も多かったことから、業務効率化を課題としていた。そこで、システム導入を検討した結果、債権管理システムを利用してきた関係性に加え、金融機関での豊富な実績や、パッケージエンハンスによる将来的な拡張性などが評価され、採用に至った。
京都中央信用金庫では、WELCOMEとSCOPEを連携し個人ローン業務を運用する。まずは住宅ローンで運用を開始し、申込受付のシステム化と審査関連業務の本部集中によって業務効率化を図る。25年度には、無担保ローンのウェブ完結も開始する予定。また、WELCOMEのオプションとして、不動産販売業者からのウェブ申込を可能とし、金庫の審査状況の進捗や審査結果を確認することができる専用ポータル画面「業者ポータル」の実装を予定している。
WELCOMEの導入によって、住宅ローンの申し込みをウェブサイトから行えるようになる。顧客は時間と場所に縛られずに融資を申し込み、審査結果もマイページ上から確認することができる。また、SCOPE導入により、従来はグループ会社で実施してきたローン業務を金庫本部に集中。WELCOMEとSCOPEの連携によって、申込内容の入力事務の削減が見込める。さらに、SCOPEの営業店機能も導入し、営業店と本部集中部署の情報共有が可能となる。本部集中化後も顧客へのサービス向上を図ることができる。
今後予定している業者ポータルの導入とシステム連携により、不動産業者に対して、申込のペーパーレス化や、金庫からの審査結果回答スピードの向上といったメリットを提供できる。