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OBC、「OBC社内診療所」が東邦大学医療センターの地域医療連携協力機関に

週刊BCN+ 2024年11月7日 15時7分

 オービックビジネスコンサルタント(OBC)は11月6日、同社が開設する「OBC社内診療所」が、東邦大学医療センター(大森病院・大橋病院・佐倉病院)の地域医療連携協力機関として登録されたことを発表した。 OBCでは、企業の業務生産性向上に貢献し、顧客が満足するサービスを提供し続けるためには、社員が心身ともに健康であることが不可欠であるとし、18年に「OBC健康経営宣言」を発表して以降、様々な取り組みを実施している。

 今回、同社の健康経営に取り組む姿勢に対して賛同を得て、東邦大学医療センターの地域医療連携協力機関として登録された。地域医療連携協力機関は、地域の医療機関が互いに協力し合い、患者の状態に応じた最適な医療サービスを提供することを目指した仕組み。これにより、緊急時にはOBC社内診療所から各大学病院への紹介/連携が迅速に行われ、社員とその家族は高度で専門的な治療を受けられる体制となった。

 東邦大学医療センターは、大森病院(東京都大田区)、大橋病院(東京都目黒区)、佐倉病院(千葉県佐倉市)に加え、羽田空港に2クリニックを運営し、地域医療の中核として、高度急性期医療を提供する重要な役割を担っている。また、地域の医療体制の維持に貢献するべく、多くの医師の派遣を行っている。各病院では最先端医療と最新鋭の医療機器を駆使し、さらに高度な医療を提供していくとともに次世代の医療従事者の育成に加え、大学病院として教育と研究にも尽力している。

 OBCは、今後も健康経営宣言の実践、企業理念の実現に努め、社員が健康でよりいっそう活躍できる環境を提供し、さらなるサービス品質の向上、顧客の業務生産性向上を支援していく考え。

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