キヤノンITソリューションズ(キヤノンITS)は、ID管理/シングルサインオン/アクセス制御などの一元管理を目的としたIDaaS「ID Entrance(アイディ エントランス)」のオプションサービスとして、「パスキー認証」と「IDプロビジョニング」の提供を12月19日に開始した。 ID Entranceは、各種クラウドサービスへのログインに使用しているIDやパスワードなどの情報を統合管理し、シングルサインオン機能(SSO機能)により、複数のアプリケーションやサービスを、一つのID/パスワードで利用できるサービス。多要素認証や認証ポリシー機能を備えた認証/認可機能をクラウド上で提供しており、連携確認済みのクラウドサービスの数は50以上となっている。
今回、オプションサービスで提供するパスキー認証は、パスワードに代わるセキュアな認証方法。指紋認証/顔認証/パスキー認証用デバイスのPINコードなどを使用して認証するため、パスワードのやり取りが発生せず、認証情報が漏えいするリスクを低減できる。
IDプロビジョニングは、管理者によるアカウント管理の運用負荷を軽減することができる。同機能を利用することで、ID Entranceに登録されたアカウント情報をもとに、連携したクラウドサービスに対してアカウントを作成することが可能になる。また、ID Entranceに新たにアカウントを作成した際、連携しているクラウドサービスに対しても同じアカウントを作成してくれるため、管理者が同じアカウントを複数回作成する手間を少なくできる。提供時点ではMicrosoft 365をプロビジョニング対象とし、順次対象クラウドサービスを拡充していく。
同社では、今後も続くと予想されるクラウドサービスの増加に対応できるよう、継続的にID Entranceと連携可能なクラウドサービスを増やすとともに、ID管理業務の負荷軽減に向けた機能拡大とセキュリティーのさらなる強化を図る。
税別価格は、パスキー認証が50円/ID、IDプロビジョニングが50円/ID。
今回、オプションサービスで提供するパスキー認証は、パスワードに代わるセキュアな認証方法。指紋認証/顔認証/パスキー認証用デバイスのPINコードなどを使用して認証するため、パスワードのやり取りが発生せず、認証情報が漏えいするリスクを低減できる。
IDプロビジョニングは、管理者によるアカウント管理の運用負荷を軽減することができる。同機能を利用することで、ID Entranceに登録されたアカウント情報をもとに、連携したクラウドサービスに対してアカウントを作成することが可能になる。また、ID Entranceに新たにアカウントを作成した際、連携しているクラウドサービスに対しても同じアカウントを作成してくれるため、管理者が同じアカウントを複数回作成する手間を少なくできる。提供時点ではMicrosoft 365をプロビジョニング対象とし、順次対象クラウドサービスを拡充していく。
同社では、今後も続くと予想されるクラウドサービスの増加に対応できるよう、継続的にID Entranceと連携可能なクラウドサービスを増やすとともに、ID管理業務の負荷軽減に向けた機能拡大とセキュリティーのさらなる強化を図る。
税別価格は、パスキー認証が50円/ID、IDプロビジョニングが50円/ID。