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ラネクシー、秋田大学 法医学講座がデバイス制御ソフト「RunDX」を導入

週刊BCN+ 2025年1月30日 15時56分

 ラネクシーは1月30日、デバイス制御ソフト「RunDX」が秋田大学の大学院医学系研究科 法医科学講座に導入されたことを発表した。 秋田県で唯一法医解剖を扱う機関である秋田大学 法医科学講座では、究極のプライバシー情報ともいえる法医解剖にまつわるデータの漏えいを確実に防ぎたいという課題があった。以前からデバイス制御ツールを導入していたが、今回、シンプルで簡単に使えることをコンセプトとするRunDXに切り替えた。導入から使用までをスムーズに実施することができ、ラネクシーによる国内自社開発製品の強みともいえるサポート体制の充実にも満足していると評価している。

 学生が個々に使用するPCのほか、顕微鏡用、画像診断専用のCT用など管理PCにも利用している。これらの機器はオフライン環境で利用しているため、集中管理は難しくRunDXがスタンドアロンでも対応できることで、ムダな投資コストを抑えられ、研究機器へのちょうどいい対策になっているという。RunDXの導入により、データの勝手な持ち出しを確実に防止できる仕組みを整備することで安心・安全がしっかりと担保でき、学生が研究に専念できる環境を実現している。

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