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ウィリアム皇太子 がん治療中のキャサリン妃の回復に言及 「良くなっています」

よろず~ニュース 2024年6月7日 15時0分

 ウィリアム皇太子(41)が、キャサリン妃(42)の回復を明かした。英国王位継承者であるウィリアム皇太子は、1944年のノルマンディー上陸作戦80周年記念行事で、がん闘病中の父チャールズ国王(75)とカミラ王妃(76)と共に戦争帰還兵と並び登場、予防的ながん治療を受けている妻キャサリン妃の近況に言及した。

 Xに投稿された映像では、5日の午後、ポーツマスのサウスシー・コモンで行われた同式典でスピーチをしたウィリアム皇太子が、その後の一般市民との対話の中で、ある戦争体験者から闘病中である妃について尋ねられ「良くなっています、ありがとう。彼女は今日ここにいたかったでしょう」と言っている姿がとらえられている。

 リシ・スナク英首相らも参加した国防省主催の同イベント、ウィリアム皇太子は、スピーチの中で第二次世界大戦中にキャサリン妃の祖母であるヴァレリー・ミドルトンが双子の妹メアリーとブレッチリー・パークの第16小屋で、ドイツのエニグマ機の秘密を解き明かした暗号解読チームの一員として働いていたことについても触れ「彼女はここにいる何人かの女性たちと共通点があるんです」「私の妻の祖母もあなたと同じようなことをしていました。キャサリンがそれを知ったのは、祖母が亡くなるときでした」と語っていた。

 ウィリアム皇太子はまた、戦争の英雄たちの日記から感動的な手紙を読み上げ、こう続けている。「私たちは、従軍した人たち、そして彼らを見送った人たちのことを常に忘れないことでしょう」「母親や父親、兄弟や姉妹、息子や娘たちは、愛する人たちが戦場に赴くのを見送りました」「今日、私たちはヨーロッパを解放するためにこの海を渡った人々の勇気を思い起こします」「そして、彼らの無事の帰還を待ち望んだ人々達をも」

(BANG Media International/よろず~ニュース)

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