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映画「アジョシ」でウォンビンと共演→飲酒事故で活動自粛の女優、人気カフェに就職 俳優引退は否定

よろず~ニュース 2024年7月4日 17時0分

 飲酒運転による自損事故を起こし現場から逃走、その後、罰金刑を受けて活動を自粛していた女優のキム・セロンが、ソウルの聖水(ソンス)にある人気カフェのマネジャーとして就職したことが2日、韓国メディアにより明らかになった。

 韓国メディアTVDAILYによると、キム・セロンが最近、人気カフェにアルバイトではなく正社員として就職したと報道。記事によると、カフェ全般を管理するマネジャーとして、積極的に接客しながら仕事への熱意を見せているという。

 キム・セロンは2022年5月18日午前、ソウル市江南(カンナム)区清潭洞(チョンダムドン)で飲酒運転をし、ガードレールや街路樹、変圧器に突っ込む事故を起こしそのまま逃走。この事故により、出勤時間の周囲一帯では停電や信号停止などの混乱が生じた。一部の店では営業に支障をきたし、金銭的被害まで発生する。

 これに対しキム・セロンは、自営業者に支払う示談金や元所属事務所のGOLDMEDALIST(ゴールドメダリスト)に支払う違約金のため、金銭的に苦しい生活を送っていることが報じられていた。

 キム・セロンに近い関係者は、「カフェのマネジャーとして就職したことは事実だが、芸能界を引退したわけではない」「過去に起こした事故を反省しながら、日常を取り戻すことに専念している。時間が経ったらゆっくりと次の作品を検討する」とコメントしている。

 当時10歳だったキム・セロンは2010年、ウォンビンの主演映画「アジョシ」への出演で、〝天才子役〟との評判を得てスターとなった。以降、映画「隣人-The Neighbors-」、ドラマ「女王の教室」「魔女宝鑑 ~ホジュン、若き日の恋~」などに出演し、女優として目覚ましい活躍を続けていたが、事故以降は活動を自粛していた。

 そして今年4月、舞台「トンチミ」でいよいよ女優復帰を果たす予定だったが、健康上の理由で突如降板している。

(よろず~ニュース編集部)

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