俳優ケヴィン・ベーコン（66）にとって、エディ・マーフィ（63）との共演は「死ぬまでにやりたいこと」の1つだったことが分かった。エディ主演の人気シリーズ最新作『ビバリーヒルズ・コップ：アクセル・フォーリー』で敵役のケイド・グラント警部を演じているケヴィンは、「史上最も偉大な映画スターの1人」と初共演できたことに感激したそうだ。
ケヴィンはピープル誌に語った。「80年代に僕らの道が交わることはなかった。一緒に仕事をしたこともない。たぶん会ったと思うけど、覚えていないんだ」
1980年代に映画『フットルース』で人気を博したケヴィンは、エディの天性のコメディスキルに感銘を受け、撮影現場では時々笑わずにはいられなかったという。
「エディはとてもリラックスしていて、肩の力が抜けた存在感のある俳優だ。彼はアドリブをするので有名だ。カメラ内でもカメラ外でも、彼が笑いをとろうとしているのを見たことがない。それでも、すごく面白いんだ。彼が僕を見るだけで、僕は時々おかしくなりそうだった」
そして、エディが共演者のことをよく観察していたと指摘した。「彼は一緒に仕事をしている人を本当によく見ているんだ」「相手がやっていること、言っていること、その他もろもろの些細なことを察知して、それを相手に返すんだ」「素晴らしかったよ。彼との仕事が大好きだった」と振り返っている。
（BANG Media International／よろず～ニュース）