２ちゃんねる創設者で実業家のひろゆき(西村博之)氏が8日、自身のＸ(旧ツイッター)を更新。7日投開票の東京都知事選で、当初は現職・小池百合子知事との〝一騎打ち〟と予想された前参院議員の蓮舫氏が、若年層や無党派層を取り込んだ前広島県安芸高田市長・石丸伸二氏の後塵（こうじん）を拝して3位で落選したことについて、その要因を分析した。
ひろゆき氏は、Ｘユーザーによる「我々オッサン達にとって非常に不気味なのはどうして10代20代がこんなに石丸氏を支持するのか全く分からないことなんだよな…誰か解説して」という投稿を引用。この投稿には、7日午後6時時点での年代別投票先で、10～20代では石丸氏が小池氏を抑えてトップになったテレビニュースの調査画像も添付されていた。
ひろゆき氏は「10代から30代までは、ほぼネットだけを見る層。60代から80代は、ほぼテレビだけを見る層。テレビで争点を出せなかったので、ネットでもテレビでも活躍出来なかった蓮舫さんが3位に落ちたという読みはどうでしょう？」と指摘。街頭演説の盛り上がりが伝えられてきた蓮舫氏について、「街頭演説って実はあんまり影響ないのかもね。」との見解を付け加えた。
ひろゆき氏の投稿に対し、フォロワーからは「1000万人規模の有権者がいる中で街頭演説って何％の新規に届くんだろうか」「なんか街頭演説こそエコーチェンバーになってる気が、、」「実はうるせーだけだから嫌い」といった街頭演説に対する意見や、石丸氏の躍進について「YouTubeやTikTokで一方的に体制を批判する姿がかっこういいとか、物申してる感じがするんでょうね」「10代20代30代前半までの世代はTikTokでほば候補者を決めていてそれが反映された気がします」などの見解が続いた。
（よろず～ニュース編集部）