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【漫画】取り込み忘れた洗濯物の意外過ぎる正体→不気味ファンタジーにハマる人が続出! 作者に聞く

よろず~ニュース 2024年7月14日 13時30分

 就寝直前に気付いた取り込み忘れた洗濯物。「明日の朝にやればいいか」と眠りにつくと、洗濯物が並んでいたはずのベランダに、白い足がズラリと並び……。独特の世界観を表現する短いストーリーの中に、不気味さや幻想的な要素を取り入れた作品にハマる人が続出中!

 SNSを中心にナースを主人公とした作品を次々と発表する、漫画家のイルカのお医者さん(@irukanooishasan)。独特の世界観を舞台に、ユーモラスさや、不気味さ、幻想的な要素を取り入れた作風が特徴で、今やフォロワーも2万人に迫るほど注目を集めている。

 そこで今回は、独自の作風を貫くイルカのお医者さんに、創作の背景についてお話を聞いた。また、本記事はSNSで発表している作品の一部を特別に掲載する。

 高校生の頃から油絵を学び、現在は美術大学に通いながら漫画創作に打ち込んでいるという、イルカのお医者さん。漫画の世界に踏み込んだのは、二次創作だった。

「漫画を描くようになったきっかけは好きなアニメの二次創作です。大好きなキャラクターを自身の考えたストーリー上で展開できたらきっと楽しいだろうなと思い描きはじめました」

 二次創作からオリジナル作品を描くようになった、イルカのお医者さん。不思議な味わいのある作品に加え、ナースのキャラクターが登場することも一つの特徴だ。その理由については、次のように話す。

「昔からナースやナース服に妙に惹かれるものがあって、数年前になんとなくナースモチーフのキャラクターを作りました。予想以上に動かしやすいキャラクターで可愛いのでズルズルとハマり今に至る……といった感じです」

 また、その独特の作画については、美大生らしいセンスがキラリを光る。 

「色や質感などさまざまなこだわりはありますが、最近は特に構図を工夫しています。自身の漫画は病院が舞台というのもありずっと同じ部屋でストーリーが進んでいく事が多いです。なので、視点や部屋の角度などをコマごとに微妙に変え漫画に動きを作っています」

 そして、今後の展望については、「アニメ化をしたらうれしいですね」と語る、イルカのお医者さん。この独自の世界がアニメ化されることで、また違った味わいが広がり、さらにファンを広げることだろう。

(よろず~ニュース特約・橋本未来)

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