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僕が見たかった青空・杉浦英恋 推しマンガ&推しセリフを告白「より青春を届けられるのかな」

よろず~ニュース 2024年7月10日 7時20分

 アイドルグループ「僕が見たかった青空(僕青)」の杉浦英恋が9日放送のJ-WAVE(81.3FM)夕方ワイド番組「GRAND MARQUEE」内のコーナー、今推したいマンガを紹介する「推しに願いを -Wish Upon A Star」に出演。「海が走るエンドロール」(たらちねジョン、秋田書店)を挙げ、豊かな感受性を感じさせる理由を明かした。

 グループの「友よ ここでサヨナラだ」のミュージックビデオ撮影現場に、映像制作チームのディレクターとして参加していた近視のサエ子。撮影は1日がかりだったため待ち時間が長く、またこの曲がテレビアニメ「FAIRY TAIL 100年クエスト」というマンガ原作アニメのエンディングテーマだったこともあり、メンバーを交えてマンガ談義で盛り上がった。特に熱いマンガ愛を語っていた杉浦を、サエ子がMCを務める今コーナーに招くことになった。

 サエ子が「ミュージックビデオの撮影現場では『FAIRY TAIL 100年クエスト』が少年漫画だったのもあって、ゴリゴリの少年マンガの話をしてたけど、今回、英恋ちゃんが『好きです!』と言って(メールで)送ってきてくれたラインナップが『20世紀少年』『カラオケ行こ』『海が走るエンドロール』…渋くね?(笑)」と率直な感想を吐露。

 杉浦は「本屋さんに行って気になったのを手に取る」と作品の選び方を明かすと、サエ子から「尊い!ジャケ買い派だ!」と驚かれ、「本屋さんならではのポップとかに惹かれて買ってますね」と続けた。

 現在の心境に合ったセリフを全力で読む人気コーナー「全力ズッキュン」では、杉浦は「海が走るエンドロール」から、「頑張れる。同じ温度、同じ速度で走ってくれる。そんな存在がいることが、私をまだ見ぬ水平線まで走らせる」をチョイス。それはアイドル活動する自身の気持ちと共鳴するからだという。

 サエ子も同作品には思い入れが強く「何にハマったのかわからないんですけど、読み進めていくうちにどんどんのめり込んじゃった。このマンガに惹かれたポイントはいっぱいあるんですけど、その中の1つが、作画の表現方法。主人公の海子さんの心情を海で表すんですよ。海の波とかで心情を表現してて」と語った。

 そして「頑張れる。同じ温度、同じ速度で走ってくれる。そんな存在がいることが、私をまだ見ぬ水辺線まで走らせる」と、思い入れたっぷりに読み上げた杉浦。「僕青に入ってから、この言葉が深いと思いました。自分とリンクする」と語り、さらに「おしらく海子さんの心の声ですけど、素敵な表現だと思いました。私もグループに所属していて、メンバーと目指すものが一緒だったり、同じ速度、温度で走れるから、より青春を届けられるのかな」と続けた。23人のメンバー全員の一体感を物語る収録という。なお、同作品は僕青リーダーの塩釜菜那に紹介したといい「私のおすすめだよ、と伝えました」と明かしていた。

(よろず~ニュース編集部)

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