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泉房穂氏、石丸伸二氏との新党立ち上げ報道に苦言「誰と誰がどうした」でなく、国民の生活救う「政策」を

よろず~ニュース 2024年7月12日 12時30分

 兵庫県明石市の前市長で弁護士の泉房穂氏が11日深夜に自身のX(旧ツイッター)を更新。都知事選で次点となって注目されている前安芸高田市長の石丸伸二氏が同日に放送されたテレビ朝日系「グッド!モーニング」での単独インタビューで泉氏との新党立ち上げに言及したことを受け、本質的な政策を語るべきとして苦言を呈した。

 石丸氏は番組内でインタビュアーを務めた斎藤ちはるアナから「仮に泉さんが新党立ち上げるとなった場合、参入の可能性は?」と質問されると、笑顔を浮かべながら「可能性はありますね、選択肢として」と否定はせず、その後で「ただ、全く今、意思としてはそんなにない」と付け加えた。

 その上で、石丸氏は「既存政党、既存政治がオワコン化している中、新しいものを立ち上げるならそれぐらい何か、熱量がいるんじゃないか。そんな時に、例えばですけど、あのお二人(※泉氏と橋下徹氏)っていうのはものすごい良いアイコンだなと思うので、自分もそこにいくらかでも足しになれたら面白いんじゃなかろうか、という気はします」とも話した。

 石丸氏から「アイコン」と評された泉氏だが、そのコメントに乗ることはなかった。

 泉氏は同日付のXに「永田町の政治家やマスコミ関係者にお願いしたい。誰と誰がどうしたとか、どうするといった話じゃなくて、国民の生活を救うためにどんな政策に転換するのかといった話をしていただきたい。自民党総裁選にしても、立憲代表選にしても、ちゃんと政策を語っていただきたいものだ。」と投稿。石丸氏の名は出さずに、「誰と誰が組む」と言った〝政局〟ではなく、国民の生活を第一にした〝政策〟を論じるべきという従来のスタンスを強調した。

(よろず~ニュース編集部)

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