夜遊びの後、フルーツを食べると二日酔いの影響が軽減できることが分かってきた。栄養士でポッドキャスターのロンダ・パトリック博士の研究によると、果糖(フルーツに含まれる自然の糖分)が体内のアルコール排出速度を速めるそうだ。
お酒を飲んだ夜の翌朝、ブドウ、スイカ、バナナなどのフルーツを食べると血液中のアルコールの量が減り、塩分を摂取し体内の水分が補給されるとパトリック博士は説明する。
一方でフルーツジュースは二日酔い防止に効果はないそうで、自身のポッドキャスト『ファウンド・マイ・フィットネス』でパトリック博士は説明した。
「果糖(自体)が二日酔いにいいと私は言っているのでしょうか?それについてはノーです。ただ、どの食べ物、フルーツがアルコールの影響を軽減するのかに関する興味深いメカニズムがあるんです。食物繊維や微量栄養素を含むフルーツの果糖は、フルーツジュースから得られる高度に精製された果糖とは大きく異なります」
(BANG Media International/よろず~ニュース)