YouTuber・ゆたぼんが21日、自身のYouTubeチャンネルを更新。体操女子パリ五輪代表の宮田笙子が喫煙・飲酒行為により代表を辞退した件について「ここまで叩きまくるのも違うんじゃないかと思う」と過熱する批判に一石を投じた。また、新たな動画が宮田の件を絡めているとして、一部で炎上した中学生YouTuberグループ「ちょんまげ小僧」には擁護の姿勢を示した。
ゆたぼんは「炎上中の“ちょんまげ小僧”について」と題して動画を投稿。中学生YouTuberグループ「ちょんまげ小僧」をめぐっては、同グループが20日に公開した「【ドッキリ】未成年飲酒で捕まりました。」という動画が物議に。一部では、宮田の一件をにおわせているとして批判があがっていた。
同グループへの批判について、ゆたぼんは「そんなに叩くことでもないんちゃうかなと思うんですよね」と擁護。「動画を撮ったのも結構前やろうし、この日にアップするのも事前に決めていたと思うので、ただタイミングが重なっただけだと思う」と推測した。また、宮田の一件を“ネタにしている”という声には「『ネタにしている』と聞くと、聞こえが悪いじゃないですか。ただ『工夫している』と聞くと（印象が）違いますよね」と話した。
その後、ゆたぼんは宮田の一件についても言及。「たしかに20歳になってないのに、タバコを吸ったりお酒を飲んだりするのはよくないと僕も思います」とした上で「ただ、ここまで叩きまくるのも違うんじゃないかと思うんですね」と過熱する批判に私見を述べた。
続けて「叩いている人って、叩くことだけを目的にしていると思うんですよね」と分析。「必要以上に叩いて罰を与える、そんな世界じゃ生きづらいんじゃないかと思うんですよ。あまりいい世の中の流れではない」と危惧した。
（よろず～ニュース編集部）