Infoseek 楽天

立憲民主党・岡田幹事長 衆院解散→総選挙は「やはり10月」立民代表選は9月後半「自民総裁選以上のレベルを」

よろず~ニュース 2024年7月23日 19時0分

 立憲民主党の岡田克也幹事長(71)が23日、国会での定例会見で、衆議院の解散、総選挙について「選挙の可能性はやはり10月だと。非常に高いと思っている」と予測した。

 岡田氏は、9月に予定される自民党の総裁選後に「刷新感を出して、あまり時間をかけず、置かずに解散するというのが一番ありうるシナリオ」との見方を示した。

 2021年の岸田文雄首相(66)就任後の一連の動きを振り返り「菅(義偉)前総理が辞めた後の総裁選、岸田さんが選ばれた後ですね…我々は予算委員会の開催も求めたんですが、予算委員会を開かずに本会議の代表質問だけで解散された。今回も同じような形になる可能性が高いと思っています」とした。

 立民も、泉健太代表(49)の任期満了に伴う次期代表選を迎える。岡田氏は、9月後半に代表選の投開票が行われるとの見通しを示した上で「しっかりとした代表選挙をやって、国民の皆さんに政権を担いうる政党であるということを認識していただくことは非常に大事。候補者の議論も自民党の総裁選以上のレベルを示して、立憲の考え方、あるいは政権を担う覚悟ができているということが有権者の皆さんに広く伝わればいいと思っている」と述べた。

(よろず~ニュース・杉田 康人)

この記事の関連ニュース