刑務所の食事が糖分過多と主張　元米大物プロデューサー肺炎とコロナで入院　性的暴行罪と強姦罪で再審待ち

　ハーヴェイ・ワインスタイン（７２）が、肺炎とＣＯＶＩＤ-１９に感染して入院した。第１級性的暴行罪と第３級強姦罪による２０２０年の有罪判決が今年４月に覆され、再審を待っているところのワインスタインは、長期にわたる「無数の」健康問題の治療を受けるため、ベルビュー病院刑務所病棟に再度入院中であることが代理人によって発表されている。

　元大物プロデューサーのワインスタインは、４月にも胸部の痛みを訴え、電話やテレビ、個室のバスルームを利用できる同施設に９日間入院していた。

　先週、ワインスタインの担当弁護士は、ライカーズ島刑務所での食事は糖分が多く、健康上の問題を引き起こしているとして、ベルビューへの移送を希望していると記者団に語っていた。