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パリ五輪選手への誹謗中傷問題 GG佐藤が一喝「結果が出なくて1番悔しいのは選手」 自身の落球時は母親も被害

よろず~ニュース 2024年8月3日 20時30分

 西武やロッテで活躍した元プロ野球選手の「GG佐藤」こと佐藤隆彦氏がこのほど、自身のXを更新。パリ五輪に出場している選手や関係者に向けてSNSなどで心ない言葉を吐く人に向けて「言葉は応援や感謝 そして愛を伝えるために使おう」と伝えた。

 今大会では出場選手らが試合後にネット上で誹謗(ひぼう)中傷を受ける事例が多発。佐藤氏は自身も2008年の北京五輪出場時に打球を落とす失敗をしたことを引き合いに「当時はG.G.だけじゃなく、母親も外を歩けないって家族も追い込まれていた」と身内までも被害にあっていたことを明かした。

 現在でも「今でも許していない」などのメッセージが来ると言うが、「気にしなくなった まだG.G.に期待してくれてるのかと若干思えるマインドになれた」と乗り越えた。その理由について「2008年から16年の月日が経ったから そして、人の記憶に残り続ける素晴らしさをノムさんに教わったから」と記した。

 ただ「今でも夢に見る事もあるし、悔しい やり直せるならまた五輪に出たい」とし、「結果が出なくて1番悔しいのは選手 だからこそ、追い打ちはかけないでほしい」と選手たちを援護。「叱咤激励だけじゃなくお疲れ様 よくやった 悔しいよねと労いの言葉もかけてほしい」と記し、「言葉の刃はいつか自分に返ってきます 良い行いも巡り巡って自分に返ってきます 言葉は応援や感謝 そして愛を伝えるために使おう」と締めた。

(よろず~ニュース編集部)

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