旅行先や観光地などで圧倒的な存在感を放つ「顔出しパネル」。気になって顔をはめてみた、はめて写真を撮ったことがある人は実際のところどれくらいいるのだろうか。
インターネットリサーチ事業を展開するNEXER社はこのほど、パネル印刷・等身大パネル製作の「パネルプラス」と共同で、全国の男女1000人に対してアンケートを実施。その調査結果によれば、観光地などで顔出しパネルに思わず顔をはめてしまったことがあるという割合は55.5%と半数以上だった。寄せられた理由の多くには「記念」という言葉が含まれており、「記念になると思ったから」（20代男性）、「その場所ならではのもので、記念に写真を撮りたかったから」（10代女性）、「記念撮影をしたいと思ったから。また、友人や家族といたので、素を出しておちゃらけたから」（20代女性）などがあった。
一方で、4割強（44.5%）ははめたことがないと回答。「恥ずかしいから」（10代女性）、「人に見られたくないから」（40代男性）、「写真をそもそも撮らないため」（20代女性）などの理由が集まった。頻繁に見受けられたのは「恥ずかしい」という言葉で、はめたことがあるという人でも「周りに人がいない時は記念に撮ることがある」（20代女性）と、人目を気にしている声があった。
なお、顔出しパネルに顔をはめたことがある人のうち、9割以上（91.9%）は「顔をはめて写真を撮ったことがある」と回答。顔出しパネルに顔をはめたら、ほとんどの人がそのまま写真を撮っているようだ。
（よろず～ニュース調査班）