2025年12月にＷＷＥ引退を発表しているジョン・シナ（47）は、引退を考え直すほどの「大金」はこの世に存在しないと主張した。レスラーから俳優へと転身したジョンは、来年の大半を引退ツアーに費やす。その最後の試合を終えた後、衝撃的なカムバックを企てることはないだろうと明かした。
ジョンはComicBook.comに語った。「（来年）12月に引退する際、俺の気持ちを変えられるだけの大金の小切手を書いてくれる人はいないよ。エゴや金銭的な利益のために続けたいとは思わない」
「ＷＷＥとは長年にわたって信頼と真正性のある関係を築いてきた。俺を最低だと思っている人たちであり、俺を信じている人たちだ。俺が正直に話し、信頼できることを知っている。本気で言ってるんだ。俺は12月で引退する。リングでレスリングするのはそれで最後だ」
2002年にプロレス番組『マッスルダウン』でＷＷＥ公式戦デビューを果たし、以来毎年少なくとも１試合はレスリングをしてきた。“ロック様”ことドウェイン・ジョンソンやデイヴ・バウティスタらと同様、数々の映画に出演しハリウッド俳優へと華麗な転身を遂げたが、引退する前に何世代ものファンのために「何か特別なことをして、最後にもう一度みんなで集まって、25年分の思い出を語り合いたい」と語っており、引退後も何らかの形でＷＷＥに関わるつもりだという。
（BANG Media International／よろず～ニュース）