Infoseek 楽天

デスクトップとノートどっちのパソコン買えばいい?比較検討の結果

よろず~ニュース 2024年8月22日 7時20分

テレワークの普及によりオフィスに出社せず、自宅で仕事をするようになった人も少なくない。しかし自宅に仕事用のパソコンがなく、いざ購入しようとしてもどれを選べばいいか分からないと悩んでいる人もいる。

なかでもパソコン選びで多くの人を悩ませる問題といえば、ノートパソコンとデスクトップパソコンのどちらを選ぶべきかだ。ノートパソコンとデスクトップパソコンの、それぞれにメリット・デメリットを見ながら比較しよう。

まず初期費用で比較してみると、同じスペックのパソコンを買うのであれば、デスクトップパソコンの方が安い場合が多い。ノートパソコンは各パーツを小型化しているため、その分、価格が高くなってしまう傾向がある。製図や動画編集、グラフィックデザインなどもおこなう場合は、高いスペックが求められるため、デスクトップパソコンの方が費用を抑えられるだろう。

また、ノートパソコンと比べデスクトップパソコンは、筐体を開けて本体内部のパーツの変更も容易である。購入してからメモリを増設したり、パーツを交換して性能を向上させることも可能だ。モニターを大画面にして、一度に多くの情報を表示させれば、業務の効率アップにもつながるはずだ。

費用面やスペックの拡張性ではデスクトップパソコンに軍配が上がるものの、ノートパソコンは省スペース、軽量というメリットがある。自宅でデスクトップパソコンを置くと、固定の場所を確保しなければならず、一度場所を決めると、ほかの場所で作業をするのは困難だ。一方、ノートパソコンは携帯性に優れているため、家のどこでも作業ができる。場合によっては外に持ち出して、カフェなどで作業することも可能だ。

文書作成やメール、Web会議程度の軽い作業であればノートパソコンで十分対応可能なため、出張などで外出の多い人であれば、ノートパソコン一択だろう。

まとめると、グラフィックデザインや製図などのパソコンに負荷がかかる作業をおこなう場合はデスクトップパソコン、文書作成やWeb会議などの軽作業中心で、持ち運びの多い人はノートパソコンを選ぶべきという結論になる。どちらにも一長一短の特徴があるため、自身の働き方やライフスタイルに合った選択が重要だ。

今やパソコンは単なる仕事道具ではなく、快適なワークライフを実現するための重要なパートナーだ。賢く選び、充実したテレワークライフに活用しよう。

(よろず〜ニュース特約ライター・夢書房)

この記事の関連ニュース