KARAが約9年ぶりに日本でコンサート「KARA THE 5th JAPAN TOUR 2024 “KARASIA”」を開催し、成功裏に終えた。
KARAは17日と18日、LaLa arena TOKYO-BAYで単独ライブを実施。コンサートタイトルにある〝KARASIA〟は、KARAが続けてきた公演のブランド名だ。
同公演は、デビュー15周年スペシャルアルバム「MOVE AGAIN」のタイトル曲「WHEN I MOVE」日本語バージョンから幕を開け、その後「Lupin」「Pandora」「Queens」と続き、ファンを高揚させた。
もちろん往年のヒット曲も披露。「Honey」「Pretty Girl」「JET COASTER LOVE」などのさわやかな魅力を伝えながら、「Summergic」「Sunshine Miracle」「GO GO Summer!」など、日本語曲のパフォーマンスでファンを喜ばせる。
さらに7月に発表したシングル「IDo I Do」と「HELLO」のステージも披露。「HELLO」には、2019年に死去した故ク・ハラさんの声が重ねられ、まさに〝完全体〟としてのステージに。舞台上にもマイクが6個準備され、会場は深い感動に包まれるのだった。
本編最後に「マンマミア」「ミスター」「Happy Hour」で再び会場の熱気を盛り上げた後、アンコールでは「SOS」「Rock U」「STEP」のステージを披露し、「KARA THE 5th JAPAN TOUR 2024 “KARASIA”」は華麗なエンディングで幕を閉じた。
今回のコンサートでKARAは、デビュー17年の歴史を総括するようなセットリストを展開、レジェンドの底力を見せつけた。そして会場を埋め尽くしたファンは、そんな5人の情熱的なパフォーマンスに、熱い歓声と拍手で応えるのだった。
東京公演を無事に終えたKARAは、24日と25日に大阪公演（Asueアリーナ大阪）を開催し〝韓流クイーン〟としての活動を続けていく。
（よろず～ニュース・椎 美雪）