Infoseek 楽天

緊急搬送の佐藤弘道、退院を報告 全く歩けない状態→約2カ月で自力歩行「奇跡的に歩くことが出来るように」

よろず~ニュース 2024年8月21日 7時50分

 脊髄梗塞で緊急搬送され、活動を一時休止していた〝ひろみちおにいさん〟ことタレントの佐藤弘道(55)が20日、退院したことが分かった。所属する太田プロダクションのX(旧ツイッター)などで発表された。

 佐藤は6月13日に自身のXを更新し、脊髄梗塞で入院したことを直筆文で報告。「『脊髄梗塞』は残念ながら有効的な治療法が無いことは知っています。今は全く歩けません」と現実を飲み込みつつ、「リハビリでどこまで回復するか分かりませんが、現実と向き合い、今出来ることを一生懸命に行い、また皆様にお会い出来る日を楽しみにしております」と前を向いていた。

 太田プロダクションのXでは「佐藤弘道に関しましてご報告です」と題して、佐藤の直筆メッセージと近影、動画を公開。文書では「6月2日(日)に『脊髄梗塞』で緊急搬送をされて入院しておりましたが、医療従事者の皆様、リハビリをしてくださった作業療法士・理学療法士の皆様のお陰で奇跡的に歩くことが出来るようになり、無事に退院することが出来ました」と無事を報告した。

 現在の病状については「退院はしましたが、下半身の麻痺やしびれが残り、失ってしまった機能もある為、一般の方のような歩き方は出来ません」とし、「次のステップに向けて通院リハビリ及び自宅リハビリは続きます」と今後も治療を継続していくことも記した。

 同時に公開された動画では、自力で歩いて画面外から登場。「世にも稀な病気にかかり、約2カ月間入院しておりましたが、医療従事者、理学療法士、作業療法士の皆様のお陰で無事歩けるようになり、無事退院をすることができました」と笑顔で報告した。

 また入院中は「精神的にも心が折れることもあった」としながらも「皆様の温かい励ましのメッセージのお陰で前を向くことができました」とファンや関係者に感謝の言葉を述べた佐藤。最後は「皆さんもくれぐれも体には気をつけてください。今後も頑張っていきます!」とガッツポーズで動画を締めた。

(よろず~ニュース編集部)

この記事の関連ニュース