泥酔状態で電動スクーターに乗車した疑いで、警察から免許取り消し処分と反則金が課せられたBTSのSUGA(シュガ)が23日、ソウル龍山(ヨンサン)警察署に出頭。飲酒運転疑惑に関する、初の警察召喚調査を受けた。それから2日後の25日、韓国のファンコミュニティープラットフォームWeverse(ウィバース)を通して、SUGAが改めて直筆の謝罪文を公開した。
SUGAは6日、ソウル龍山(ヨンサン)区漢南洞(ハンナムドン)の自宅近くで電動スクーターに乗って転倒した状態で発見される。当時、彼の血中アルコール濃度は0.227%で、免許取り消しレベル(0.08%以上)だった。事件直後には謝罪文を通して「電動キックボードを飲酒運転した」と伝えたが、後に電動スクーターであることが判明。
この事件でSUGAは23日午後、ソウル龍山警察署に出頭し、3時間の調査に応じた。
<以下、SUGA謝罪文>
こんにちは、SUGAです。
恥ずかしながら、皆さんに謝罪の言葉を改めて申し上げます。
僕の間違った行動でファンの皆さん、そして私を愛してくださる全ての方たちに失望と傷を与えてしまい、深くおわびいたします。
これまで僕がもらった愛に、相応しい行動で恩返しすべき責任感を忘れ、大きな過ちを犯しました。
8月6日の夜、私は飲酒後に電動スクーターに乗って、歩道を走行する過ちを犯しました。また、7日に早急に出した最初の謝罪文により大きな混乱を招いてしまい、申し訳ありません。
さらに深く考え、慎重にならなければいけなかったのに、そうできませんでした。
全て僕の間違いです。僕の軽率さが、僕を大切にしてくださる全ての方たちを苦しめています。再び間違った行動をしないよう、努力し反省しながら生きていきます。
今回のことで、僕はメンバーやファンの皆さんと一緒に作ってきた大切な思い出に大きな傷をつけ、BTSの名前に泥を塗りました。メンバーとグループに被害をおよぼし、表現するのが困難なほどあまりにも申し訳なく、心が苦しいです。
いつも僕を信じてくれたメンバーが、僕のせいでつらい時間を過ごすことになり、申し訳ないです。そして、僕を支持して応援してくださるファンの皆さんが抱いた失望感についても、よく分かっています。
足りない僕に、いつも過分な愛をくださったファンの皆さんには、申し訳ない気持ちしかありません…。
どんな言葉も、ファンの皆さんが受けた傷と失望を治癒することが難しいことを知っているからこそ、深く後悔し、日々重い気持ちで反省しています。
改めて、僕のせいで傷ついたファンの皆さんに、心よりおわび申し上げます。
今後下される処分はもちろん、批判や叱責も甘んじて受け止めます。
最後に、社会的物議をかもし多くの方たちに失望感を抱かせてしまい、改めて心より謝罪申し上げます。
(よろず~ニュース・椎 美雪)