宅配ピザチェーン大手の「ドミノ・ピザ」がこのほど、都内で新作発表会を開催。秋シーズンに向けて、期間限定新作の「月見クワトロ」を発表した。
月見クワトロの内容には、2023年に発売した際、１週間以内に全店舗完売した「クリーミーたまご＆ベーコン」、「クリーミーたまご＆４種のきのこ」、「てりチキたまご」の３種が継続してラインナップ。今年は新たに「月見バーガーピザ」を追加して登場する。１００％のモッツァレラチーズと、１００％ビーフパティを使用しており、パティは砕いてちりばめられ、どこを食べてもビーフが楽しめるようになっている。
昨年、発売から１週間弱での売り切れとなった人気ぶりについて、執行役員の松原歩氏は「中秋の名月に食べてもらいたいたかったという意味では大失敗」と悔しさを露わに。１年ぶりの再登場に備えて、今年は「食材を（昨年の）５倍用意しました！」と用意周到だ。「メディアにも行く末をぜひ注目してほしい」と自信を伺わせた。
会見にはCEOのマーティン・スティーンクス氏も登壇。昨年、大好評だったことについて「４日で売り切れ？オーマイガー！」と笑顔で振り返り、「月見は（母国の）オランダにはないですが、海外のピザやバーガーと日本の伝統的な食べ物と融合することができる、和洋折衷で素敵な文化です。今回は在庫多めに注文しましたので、長く楽しめると思います」と話した。
（よろず～ニュース編集部）