電気工事士のでんちゃんさんが呼びかけた「この工具の名前を教えてください」という投稿が話題です。
でんちゃんさんが知りたいと言うのは歪んだペンチのような工具の名前。
調べると正式には「ウォーターポンププライヤー」と呼ばれるものだそうですが、SNSユーザー達からはプライヤー、ウォポンなど正式名称省略形や、カラス、ワニ口、ゴジラなど例え系、さらには正式名称を無視した「カチャカチャするやつ」「ぎゅーってするやつ」「挟むやつ」など〇〇なやつ系から、地獄の舌抜き機、下町のナポレオンなど何とも言えないものまで約80種類の呼び名が寄せられ大喜利さながらの様相。
今回の投稿についてでんちゃんさんに話を聞きました。
――実際アンケートで調べてみて どう思いましたか?
でんちゃん:工具の呼び方が地方や現場ごとに違うのは“あるある”だと思っていましたが、 ここまで反響あるのはビックリでした。
――何をするための工具ですか?
でんちゃん:業種によって用途は違いますが、電気工事なら金属菅やナットを回すのに使います。可変式で色んなサイズのモノを挟んだり回したりできる、汎用性の高い工具です。
――恐竜・怪獣、下町のナポレオンなど、何故そうなったの?と思うようなものも混じっていますね。
でんちゃん:怪獣系は現場でも良く聞くので馴染みがありますが、途中から大喜利も混ざっていると思います(笑)。
――お気に入りの呼び名はどれですか?
でんちゃん:ティラノサウルスの骨が、訳がわからなすぎて好きです。でも伝わらないと大変なので、プライヤーと呼び続けます(笑)。
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アンケート結果が投稿されると、SNSには「こんなにあるとは」「乳首いじめって呼んだ人、前に出なさい」「ヤケクソな名前がいっぱい入ってる!」「あんこの詰まった平べったい円筒形の焼き菓子より名前の種類が多いとは」などの反響が寄せられています。現場ごとに名前の違う工具、まだまだありそうですね。
(よろず~ニュース特約・ゆきほ)