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BTSジン 実は「犬アレルギー」だった 日本の番組で保護犬施設を訪問、薬を飲んでまで臨んだ感動的な理由

よろず~ニュース 2024年9月12日 11時30分

 BTSのジンが、犬アレルギーがあるにもかかわらず、薬を飲みながら犬の保護施設で、ボランティア活動に参加したことが明らかになった。

 ジンは、8月31日から9月1日にかけて放送された、日本テレビ系「24時間テレビ」に出演。番組コーナーの1つである「嗚呼!!みんなの動物園」で、嵐の相葉雅紀とともに韓国の保護施設を訪れ、保護犬の入浴とトリミングのボランティアを行った。

 ジンは笑顔で、優しく保護犬の入浴とトリミングを手伝う。骨の折れる作業の中でも常に笑顔を忘れず、心を込めて動物の世話をする姿が映し出された。

 同番組の出演を決めた理由について、ジンは「僕がこういう活動をすれば、興味がなかった人たちも、『(ボランティア活動を)やってみよう』と思うかもしれないので、出演オファーを受けた」と明かした。また「僕は人気アイドルだ」「ファンの応援のおかげでここまで来られたし、だからこそこの番組にも出演できたと思う」と、ファンに対する感謝も忘れなかった。

 番組放送後、保護施設「レインボー憩いの場」は、インスタグラムを通して、ジンに関するエピソードを公開。

 「ソクジンさん(ジンの本名)は、実は犬アレルギーがある。にもかかわらず、事前に薬を飲んでまでボランティアに来てくださった」「真心が感じられて、いっそうありがたく感じた一日だった」と伝えた。

 また「とても暑い日だったのに、ボランティア活動中、一度もつらさを顔に出さず、保護犬たちのトリミングを熱心に手伝い、入浴をさせ、檻の掃除まで完璧にしてくださった」と説明。保護施設によると、ジンはボランティア活動中、犬たちが保護に至った経緯にも耳を傾け、深い関心を示したという。

 ジンも子どものころに保護犬を引き取り、12年間育てたことが知られており、この世を去った愛犬のことを思いながら、より心をこめてボランティア活動に臨んだものと思われる。

 韓国軍除隊後から、早々に称賛エピソードが止まないジンには、以前から「美談製造機」というニックネームがつけられていた。

 最近も、番組の共演者やスタッフの食事代をひっそりと支払っていたり、100人を超えるスタッフのために、自腹で特産品をプレゼントしたことが伝えられたばかり。

 さらに、除隊前に軍部隊の後輩たちと交わした、「絶対にまた戻ってくる」という約束を守るため、多忙なスケジュールの合間を縫って部隊を訪れ、ビジュアルのみならず性格も〝ワールドクラス〟である姿を見せつけた。

(よろず~ニュース特約・moca)

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