ドナルド・トランプ前米大統領が、歌手テイラー・スウィフトに対する嫌悪を露わにした。先日行われたトランプ氏とカマラ・ハリス副大統領とのテレビ討論会の直後、テイラーは、米大統領選(11月)でハリス氏を支持すると、インスタグラムへの長文の投稿していた。これに対しトランプ氏が15日、自身のソーシャルメディアプラットフォーム、トゥルース・ソーシャルに、全て大文字で「テイラー・スウィフトは嫌いだ!」と綴った。
テイラーは投稿の中で、ハリス氏に1票を投じることを明らかにしたほか、vote.govへのリンクを掲載し、有権者登録を呼び掛けていた。テイラーの投稿は、1日で40万人以上が同サイトに訪れる効果をもたらした。
テイラーはインスタグラムに猫を抱いた写真を投稿し、綴っていた。「2024年の大統領選挙では、カマラ・ハリスとティム・ワルツに投票します」「私は自分でリサーチをし、自分の選択をしました。リサーチするのも、選択するのもすべてあなた自身です」
そして最後に「愛と希望をこめて、子供のいない猫好き女性テイラー・スウィフト」と締めくくっていたが、共和党の副大統領候補に指名されたJ・D・バンス上院議員が過去にハリス副大統領に「子どものいない猫好きの女性」と揶揄する発言に対して差し向けたかたちだ。
(BANG Media International/よろず~ニュース)