リドリー・スコット監督が、『グラディエーターIII(3)』の構想を「すでに練っている」ことが明らかになった。11月15日に公開予定のポール・メスカル主演『グラディエーターII』 では、復讐に燃えるルシアスがグラディエーターとなりコロッセオに入ってゆく姿を描いているが、スコット監督はすでにその続編に着手しているそうだ。
監督は仏プルミエール誌にこう語った。「『グラディエーターIII』の構想はすでにあるんです。いや、本当ですよ!導火線に火をつけました。『グラディエーターII』のエンディングは『ゴッドファーザー』を彷彿とさせます。マイケル・コルレオーネが望んでもいない仕事に就き、『父よ、私はどうすればいいのか?』と悩む。だから次(の映画)は、自分が今いる場所にいたくない男の話になります」
そんなスコット監督は最近、エンパイア誌のインタビューでデンゼル・ワシントン、ペドロ・パスカル、ジョセフ・クインもキャスト陣に名を連ねる『グラディエーターII』 が「自身が手掛けた最高傑作のひとつ」と断言。
メガホンをとった2023年の歴史映画『ナポレオン』よりもさらに壮大な、キャリア最大のアクションシーンが含まれていると明かしていた。
(BANG Media International/よろず~ニュース)