大阪市内にある元フードファイターのジャイアント白田が経営する「串カツ しろたや 南海通り店」で25日、グランドオープンのイベントとして「串カツ王決定戦エキシビションマッチ」が行われた。現役最強フードファイターで登録者数72万人を超えるYouTuberのMAX鈴木と大食いチャンピオンの経歴を持つキング山本が対戦。接戦の末、MAX鈴木が制した。
全34種類、1皿20本が用意され、制限時間1時間で食べた串カツの本数で勝敗を決める争い。ボリューム満点の串カツを前に序盤からハイペースで飛ばすMAX鈴木だったが、6皿目にあった唐揚げで一気にペースダウン。何とかクリアするも、徐々にキング山本も追い上げ、ほぼ横並びとなった。最後まで接戦となったが、結局、173本と166本でMAX鈴木に軍配が上がった。
総重量は約6キロ。勝負を終えたMAX鈴木は「想像以上に多く食べられました。おいしくて(ネタも)大きかったです」と、大きく膨らんだおなかを突き出しながら、振り返った。キング山本は「実に楽しい企画であった。あと1時間延長してもいい気分」と勝負続行を訴えた。
ジャイアント白田は「挑戦したい人がいましたら、ぜひチャレンジしてください」とチャレンジャーを募集。なお、同店では両者が食べた合計本数の339本に応じて、先着339人に店内で提供している「二度付けし放題!お客様専用ソース」もしくは、お持ち帰り用「しろたや串カツソース」をプレゼントする。なお、プレゼントを受け取るには「串カツ王決定戦」と店員に伝える必要あり。
(よろず~ニュース・中江 寿)