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66歳、米国版「徹子の部屋」司会者、最後の番組で強迫性障害&注意欠陥障害&骨粗しょう症を告白

よろず~ニュース 2024年10月4日 16時10分

 コメディアンで女優のエレン・デジェネレス(66)は、ボトックスやフィラー施術はもうしないという。自身のトーク番組の有害な職場環境が告発され、最終的に打ち切りとなったことがメンタルヘルスに影響を与えてセラピーを受け始め、さらに一連の健康障害とも闘っているエレンが、Netflixでの最後の特別番組「エレン・デジェネレス:フォー・ユア・アプルーバル」の中で、美容整形をやめたことを明かしている。

 「以前は、他人にどう思われようが気にしないと言っていた。今思えば、人気絶頂の時にそんなことを言っていたことに気づいたわ」「もし私が老けて見えるとしたら、それは最後に私を見たときよりも私が年をとっているからよ。それに、ボトックスとフィラーもやめたわ」「ボトックスやフィラーをやっていたのは、他人の目を気にしていなかった頃のこと…他人の目を気にするなんて、時間の無駄。エネルギーの無駄遣い。私たちは推測しているだけで、わからない。人が何を考えているかなんて推し量ることは不可能よ」

 エレンはまた、数々の健康問題についても明かしている。骨密度検査を受けた結果、骨がもろくなる「完全な」骨粗しょう症と診断されたそうで「今どうやって立っているのかもわからない。砂の城みたい。シャワーを浴びている間に崩壊してしまうかもしれないのよ」と語る。またMRI検査の結果、関節炎とも診断されたそうだ。

 さらに強迫性障害と注意欠陥障害(ADD)とも診断されているエレンは「でも、物事に執着するけど、それに集中する注意力がなくて、そもそも何に執着していたのかすぐに忘れてしまうの」「だから、うまく適応しているんだと思う」と明かしている。

 エレンが司会を務め、2003年から19年間続いた人気トーク番組「エレンの部屋」は、番組制作現場におけるパワハラや不正行為の疑惑を受けて終了。内部調査の結果、製作総指揮の1人が解雇されたことが明らかになっていた。自身がゲイであることをカミングアウトしていたエレンは、番組終了について「私が意地悪で、年寄りで、ゲイだから、追い出される」などと語っていた。プライベートでは「アリーmy Love」に出演していた女優ポーシャ・デ・ロッシと結婚しており、24年9月25日のインスタグラムにはポーシャとの2ショットを掲載し「ポーシャ愛してる、あなたなしでは成し遂げられなかった」とコメントしている。

(BANG Media International/よろず~ニュース)

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