ディズニーのアニメ映画「アナと雪の女王」でアナの声を演じたクリステン・ベルが、同作の主題歌「レット・イット・ゴー」（歌唱はエルサ役のイディナ・メンゼル）が頭から離れない親たちに謝罪した。クリステンは作品の大成功を喜ぶと同時に、耳から離れないテーマ曲について子供の親たちに謝ることになったそうだ。
クリステンはピープル誌に「何人かの親御さんにはあの歌が頭から離れないことを謝ったりしたけど、あの大ヒット作に参加できたことはとてもラッキーだったと思っている」と語った。一方、アニメ作品のため、自分が歌っていることを知らない人もいるとして、「私が歌っているなんて知る由もないわ。映画のどこにも私の顔はないし」と続けた。
同作と2019年の続編で声優を務めたクリステンは、その後は軽い役柄を演じたいと思うようになったそうで「激しい苦難や創造的な結果を望むよりも楽しい時間を過ごせそうなものに惹かれる」と明かしてもいた。
そんなクリステンの新作はNetflix配信のロマンチックコメディシリーズ「ノーバディ・ウォンツ・ディス」で、アダム・ブロディ演じる温厚なラビのノアと恋に落ちる不可知論者のセックス・ポッドキャスト・プロデューサーを演じている。同作についてクリステンは、愛に関するより深いトピックに取り組めるとして「とても現代的なロマンスで大好き。登場人物たちは22歳じゃなくて、38歳ぐらいでね」「出会い系アプリの危険性から、異なる背景や人生観を持つ人々が愛という名のもとその溝を埋めていく意味といったシリアスな事柄まで扱っている」と語った。
（BANG Media International／よろず～ニュース）