俳優のイアン・サマーホルダー(45)が『LOST』の撮影現場で、遅刻したり食事に文句を言ったことを後悔しているという。『ヴァンパイア・ダイアリーズ』でも知られるイアンは、2004年にヒットドラマ『LOST』でブーン役を演じ大ブレイクを果たしたが、常にプロ意識を持っていたわけではなく、過去に戻って自分の行動を変えたいと願っていることを認めている。
ピープル誌のインタビューで自分のキャリアについて後悔していることを聞かれたイアンは、こう答えている。「おそらく『LOST』以外は何も変えようとは思わない」「ケータリングに関して文句を言ったかもしれないし、2度遅刻したことがある。その内1回は酷い遅刻だった。前の晩にすごく疲れていて、アラームが鳴っても起きなかったんだ」
その後、女優の妻ニッキー・リードとの子育てと家族で営む農場の経営に専念するためにハリウッドを離れたイアンは、「あるレベルに達すると、『僕は家族と農業の未来と食料とエネルギーと大きなことに集中したい』ってなった。賞を追いかけたり、自分の気分を良くするようなことは必要ないんだ」「名声の絶頂期が昨日のことのように感じられる。でも、それがずっと前のことであることにも気づかされる。このIP、旅路、役柄、そして『LOST』と『ヴァンパイア・ダイアリーズ』の両方の脚本にとても感謝しているよ」「でもその道のりが、最も自分らしく感じるところに導いてくれたんだ。それは、カウボーイブーツを履いて、牛に餌をやり、馬を走らせることだよ」と続けている。
(BANG Media International/よろず~ニュース)