NEXER社とMySauna社がこのほど、全国の男女1000人を対象に「メンタルヘルスの不調」についてのアンケートを実施。その結果を発表した。
初めに「日々においてメンタルヘルスの不調を感じるか」を聞いたところ、あわせて53.5%(とても感じる17.5%・やや感じる36.0%)と半数以上が不調を「感じる」と回答。最も大きい原因を選択肢から1つだけ選んでもらうと、「職場環境」(26.4%)がもっとも多い結果となった。次点で「家庭環境」(21.7%)、「金銭関係」(20.4%)と続いた。
続いてメンタルの不調を感じた際、大きな時間が取れないときの対処方法で一番に行うものを選択してもらうと、もっとも多かったのは「たくさん寝る」(22.8%)に。その理由として「眠ればそのことに関して考えなくて済む」「睡眠をとると頭がクリアになってリセットされる」などが挙がった。他の対処法には「運動する」「SNSで動画などを見て発散」などがあった。
最後にメンタルの不調を感じさせないために、最も意識していることはあるか質問すると、44.7%と半数近くが「ある」と回答。「たくさん寝る」が23.8%、「運動する」が23%でほぼ僅差で続いた。「たくさん寝る」派は「日頃から出来ることだから」「疲れているとメンタルも弱りやすいため、とにかく何もせず身体を休める」、「運動する」派は「気分転換になる」「運動している時はしがらみを忘れられる」などの理由を挙げていた。
(よろず~ニュース調査班)