日本維新の会政調会長で、衆院選(27日投開票)東京1区(千代田区、新宿区)にくら替え出馬した音喜多駿前参院議員(41)が22日、X(旧ツイッター)を更新。ポスター掲示場に掲示されていた音喜多氏の選挙ポスターにいたずら被害に遭ったとして「選挙は民主主義の根幹を守る大切な場です。このような行為は絶対に許されません」と訴えた。
音喜多氏は、選挙ポスターに「silent kills you 黙っていたら殺される」との貼り紙がされ、音喜多氏にまるで目線が入っているような画像とともに「本日、公営掲示板に掲示しているポスターがこのようにいたずらされていることが確認されました」「警察、選挙管理委員会にも報告済みです」と訴えた。
また、音喜多氏は、別の投稿で【現在拡散中の動画に関する声明】として「一部で拡散されている動画は2024年2月29日に銀座で実施した定例街宣であり、衆議院選挙の街宣ではありません」と説明した。
今年2月、東京・銀座の路上で演説中、妨害を受けたことを改めて明かし「撮影者は長時間に渡り奇声を上げながらスタッフに暴力行為を行い逃亡しようとしたため、東京維新の会のスタッフが取り押さえたものであり、警察に通報して双方が事情聴取に応じた結果、撮影者はその場で現行犯逮捕され勾留されています。自身の怒声及び明らかな暴力行為を意図的にカットし、あたかも自分が被害者であると誤認させる目的で悪質な編集がなされています」と強調した。
さらに「このタイミングで恣意的な編集を加えた動画を作成している方、また、拡散している方に強く抗議します」と警告した。
(よろず~ニュース・杉田 康人)