シュノーケリングのように竹筒を咥えて水中に姿を隠す忍術「すいとんの術」。今、X上で話題になっているのはそんなすいとんの術に憧れる子供たちを見守るお母さんのエピソード。
タピオカ用の太いストローが風呂場に置いてあるのを発見した投稿主の母君さん。小学3年生の次男がなかなか風呂から出てこず心配してドアを開けると、そこには潜水中の"忍者"が。さらに小学6年生の長男の長風呂も気になり覗くと、やはり潜水中。そんなに楽しいのか?と40代の母君さんも挑戦したところ、「普通に苦しくて草」だったという見事な三段オチだ。
投稿は12万いいねを獲得し大きくバズったが、実際に挑戦したという人のコメントも沢山寄せられた。「細いストローでやったけれど、苦しくて無理だった」「私もストローで忍者修行したことある」「ミルミルのストローでやった死ぬかと思った」など、ストローの細さで失敗した人が多数。
母君さんが挑戦したのは太いタピオカ用のストローだったが「太くしても素材が柔らかいと水圧で潰れる。塩ビパイプを買うしかない」「水中からストローを斜めに出すと楽に呼吸ができる」「逆さにして空気を溜めた洗面器を使用してはどうか」「忍者の訓練を受けた人以外はやらない方がいい」など、識者からのアドバイスも集まり、議論が白熱した。
「男子は誰しも通る道」という反応が多かったが、くノ一を目指し訓練したという女子からの反応も多く、忍者への憧れに性別は関係ないことも明らかに。子どもならではの無謀な挑戦を、大人が安全を確保しながら見守っていきたい。
(よろず~ニュース特約・ゆきほ)