2011年にチャールズ国王の姪ザラと結婚した元ラグビーイングランド代表のマイク・ティンダルが、ロイヤルファミリーは人気ドラマ『ダウントン・アビー』のような暮らしはしていないと語っている。マイクは故エリザベス女王が、より「普通」の生活を楽しんでいたことを明かした。
ジェームズ・ハスケル、アレックス・ペインとの共著である新著『ザ・グッド, ザ・バッド・アンド・ザ・ラグビー -アンリーシュド』の中で、マイクはこう語っている。「女王は『普通』の人のように形式にとらわれないことをしていたのかと聞かれることがあるが、その答えはイエスだ」「彼女の生活は『ダウントン・アビー』のエピソードのように、毎晩長いテーブルを囲んで食事をしたり、みんなが着飾ったりするようなものではなかった」
そして、2022年9月に96歳で亡くなった女王は自身や妻ザラと共にテレビで競馬を観ることを楽しんでいたという。
また、女王が愛する家族と「貴重な時間を過ごす」ことに重点を置き、「リラックスした」ランチを楽しんでいたことも回想している。特にスコットランドでは、ハイランドの自然の中でピクニックに出かけることも多かったという。
妻のザラはアン王女の第2で、エリザベス女王の孫。父はマーク・フィリップス陸軍大尉で、王位継承順位21位。貴族称号は持たない。
マイクは英王室時代にヘンリー王子が立ち上げたチャリティスポーツイベント「インビクタス」の重要なポジションに抜擢されると噂されたこともある人物。このとき、ヘンリー王子はこの人事に激怒していると報じられたこともあった。
(BANG Media International/よろず~ニュース)