ミュージシャンのブルース・スプリングスティーン(75)が、引退することなく「最後まで続ける」と宣言している。1973年に『アズベリー・パークからの挨拶』でデビューしたスプリングスティーンは、すでに50年以上にわたって曲作りやライブ活動を行ってきたものの、止めるつもりはないという。
『グレアム・ノートン・ショー』に出演した際、スプリングスティーンはこう話した。「荷物を乗せた霊柩車は見たことがないだろ。それが僕になるんだ。最後まで続けるよ」
また、ステージに出るときには今で不安な気持ちに襲われるが、緊張とはまた違うと説明している。「予期不安に襲われる。緊張とはちょっと違う。挑戦の前にある自然な感覚だ。それがなかったらおかしいし、自分の仕事もできないだろう」
一方で、現在1983年のアルバム『ネブラスカ』制作を描いたスプリングスティーンの映画がスコット・クーパー監督によって製作されているが、自分を演じているジェレミー・アレン・ホワイトのキャスティングおよび、これまでの出来に満足しているそうで、「素晴らしいキャストだし、僕はも少し関わっている」「(ジェレミーは)最高の俳優だし、歌もかなり上手なんだ」と話した。
(BANG Media International/よろず~ニュース)