人気モデル女優のマーガレット・クアリー(29)が『ザ・サブスタンス』で演じたキャラクターはチャーリーXCX(32)の音楽にインスパイアされたものだったという。風刺の効いたボディホラー映画の同作で、マーガレットは主演のデミ・ムーア(61)演じるエリザベス・スパークルが注射薬「サブスタンス」を使用した後の若く美しいバージョン、スーを演じており、役作りのためにチャーリーのエネルギーを取り入れたそうだ。
チャーリーのコラボレーターのジャック・アントノフと結婚しているマーガレットは、オンラインメディアのブルート・アメリカに「ちょうどブラット・サマー(チャーリーのアルバム『ブラット』をきっかけに巻き起こったトレンド)があって、私はスーのインスピレーションとしてチャーリーを聴いていた」と明かし、「奮い立たせてくれるガールズソングがチャーリーにはたくさんあって、彼女の昔の曲からスーのエネルギーをもらったの」と続けた。
ちなみにマーガレットと同作で共演したデミは自身の音楽嗜好についてより静かなものとしていた。
コラリー・ファルジャ監督による同作はかつて人気を博したセレブリティが一時的に若返る薬を試すという内容で、デミはハリウッドでキャリアを積む中で、自身の外見に屈辱を感じた経験からストーリーに共感できたとして、エンパイア誌にこう話していた。「加齢という問題、理想の女性像に関する男性の視点を探求するユニークな作品ね。私たちがされたことじゃなく、私たちが自身に対してしてきたこと」とし、「私が経験した屈辱のレベル、痩せろと言われ、自分の身体に対する価値を高く置き過ぎて、自身を苦しめてきた過程でもある。でもそれを克服することで、自分の内面の価値を見出すきっかけとなったわ」と振り返った。
(BANG Media International/よろず~ニュース)