スパイス・ガールズのメル・B(49)が再結成を望まないメンバーらを「愚か者」とこき下ろした。1990年代後半に人気を博した同グループに所属していたメル、再結成ツアーを強く推した結果、ジェリ・ハリウェル、メラニー・C、エマ・バントン、ヴィクトリア・ベッカムらメンバーと交流していたWhatsAppグループから追い出されたそうだ。
30日(水)放送のスカイ・マックスの番組「ネバー・マインド・ザ・バズコックス」でメルはこう明かす。「私は(イングランド)北部の人間だし、思ったことや感じたことはきちんと言う方だから、メンバーに『私たちツアーに戻らなきゃ』っていつも話していた。皆馬鹿すぎるから」
94年に公開オーディションで結成された同グループ。最初は「タッチ」という名前で、数回のメンバーチェンジを経て名称変更、元のマネージメント会社も離脱していた。その後、シングル6作品連続一位を記録し、2枚のナンバーワンアルバムをリリース後、98年にジェリが離脱、2000年に最後のアルバムをリリースし、07年に再結成しワールドツアーを敢行していた。
更に12年のロンドン・オリンピックの閉会式で、5人全員が集合しヒット曲のメドレーを披露、その後短期間上演されたロンドン、ウエストエンドでのミュージカル「ビバ・フォーエバー」のオープニングで揃った姿を見せていたが、ヴィクトリアは19年のスタジアム公演には不参加となっていた。
そんなヴィクトリアの今年初めに開催された50歳の誕生日パーティーで、メンバーらは再会、98年のヒット曲「ストップ」を披露したものの、当のヴィクトリア本人は社交的な場以外ではメンバーと再会するつもりはないと明かしていた。
(BANG Media International/よろず~ニュース)