“ハリウッドの大御所”である俳優アル・パチーノ(84)が、『スター・ウォーズ』のハン・ソロ役のオファーを断っていたことを明かした。ルーカスフィルムの1977年のSF大作でハン・ソロ役のオファーを受けたものの最終的に断ったそうで、この役を演じたハリソン・フォード(82)がブレイクする結果となった。
英国の朝番組『ロレイン』に出演したアルは語った。「ハリソン・フォードにこれを聞かれたくないが、ハリソン、君は素晴らしい俳優だし、愛しているよ。ハリソン、僕が君のキャリアを築いたんだ!」
アルによると、1972年の『ゴッドファーザー』でマーロン・ブランドと共演し高い評価を得たことから当時は役が選び放題だったという。「当時はイングランド女王役ですらオファーされていただろう、僕がこの映画(『ゴッドファーザー』)をやっていたからね。でもハリソンは素晴らしい仕事をしているし、素晴らしいキャリアがある。良くやったと思っているよ」
最近、回顧録『ソニー・ボーイ』を発表したアルは、「スター・ウォーズ」シリーズ第1弾の脚本を読んだものの、ストーリーやSFのコンセプトを理解するのに苦労したことから、自分には合わなかったと説明している。
(BANG Media International/よろず~ニュース)