人気シリーズ『ゲーム・オブ・スローンズ』の映画版が製作される可能性が高まってきた。作家ジョージ・R・R・マーティンが創作したファンタジーの世界を舞台にした映画をワーナー・ブラザースは少なくとも1作、ひそかに構築していると報じられた。
『ゲーム・オブ・スローンズ』のショーランナー、デイヴィッド・ベニオフとD・B・ワイスは、2011年から19年までHBOで8シーズンにわたって放送されたシリーズを、6エピソードで完結させるのではなく、3本の長編映画で完結させたいと考えていたことは有名だ。
マーティン自身も映画化のアイデアに熱心だったようで、2014年にハリウッド・レポーターに「物事を締めくくるには長編が必要かもしれない。2時間で1億ドル(約153億円)のような長編予算が必要だ」と語っていた。
ドラマが終了して以来、スピンオフ作品は制作されてきており、前日譚となる『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』はすでに2シーズンが放送され、『ア・ナイト・オブ・ザ・セブン・キングダムズ 』も来年後半に公開予定となっている。
ただ、情報筋がハリウッド・リポーターに語ったところによると、映画化についてはまだ「初期段階」にあり、現在のところは映画監督、キャスト、脚本家が決まっていない状態だという。
(BANG Media International/よろず~ニュース)