映画『ワイルド・スピード』などで知られた故ポール・ウォーカーさんが、実は映画業界をあまり好きでなかったと、弟が明かした。ポールさんは、2013年11月に交通事故で40歳にしてこの世を去った。ポールの弟コディによると、映画業界で働くことにより、娘メドウと十分な時間を過ごすことができないとポールは苛立ちを感じていたという。
コディはE!ニュースに話した。「彼の誇りと喜びは幼い娘だった。彼はあの子のことを溺愛していた。彼はあの子のために最善を尽くしたかった」
しかし、映画の多忙なスケジュールにより、娘との時間を思うように取れないことに罪悪感を感じていたとして、「彼はパパであることが大好きだった。いつもそばにいてあげられないことにかなりの罪悪感を感じていたよ。だからポールはこの業界が好きじゃなかったんだ」と説明した。
現在26歳となっている、一人娘のメドウ・ウォーカーはモデル、女優として活躍している。
(BANG Media International/よろず~ニュース)