藤田菜七子元騎手が12日、自身のインスタグラムを更新。「私の行動によりファンの皆様、ならびに多くの競馬関係者の方々に多大なるご迷惑をお掛け致しました事を心よりお詫び申し上げます」と謝罪し、騎手引退を改めて報告した。
藤田元騎手は「ファンの皆様」と書き出し「この度は私の行動によりファンの皆様、ならびに多くの競馬関係者の方々に多大なるご迷惑をお掛け致しました事を心よりお詫び申し上げます。また、私の言葉で皆様へのご報告が遅くなり、申し訳ございませんでした」と謝罪。「私事ですが、先月10月11日をもちまして騎手を引退致しました」と騎手引退を改めて報告した。
今後については「まだ何も決まっておりません」としたうえで「許されるならば、今後の競馬界の益々の発展に、私なりに尽力させていただけたらと考えております」と記した。
藤田元騎手をめぐっては、2023年4月ごろまで複数回にわたり調整ルーム居室内に通信機器(スマートフォン)を持ち込み通信していたことが10月に判明。騎手として重大な非行があったものと認められるとして同月11日から、裁定委員会の議定があるまで騎乗停止処分を受けていたが、同日にJRAは公式サイトで「藤田 菜七子騎手(美浦・根本 康広厩舎)から騎手免許の取消申請があり、10月11日(金曜)付けで騎手免許を取り消しましたので、お知らせします」と発表していた。
全文は以下の通り。
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ファンの皆様
この度は私の行動によりファンの皆様、ならびに多くの競馬関係者の方々に多大なるご迷惑をお掛け致しました事を心よりお詫び申し上げます。
また、私の言葉で皆様へのご報告が遅くなり、申し訳ございませんでした。
私事ですが、先月10月11日をもちまして騎手を引退致しました。
今後につきましてはまだ何も決まっておりませんが、許されるならば、今後の競馬界の益々の発展に、私なりに尽力させていただけたらと考えております。
これまで8年8ヶ月、騎手藤田菜七子を応援して頂き、本当にありがとうございました。
藤田菜七子
(よろず~ニュース編集部)