ネットで理想の商品を見つけた!と購入したのに、「あれ?思ったのと違う…」と感じたことありませんか?ネット上でそんな経験をしながらも「あれ?これ何かに…」と気づいた人の投稿に「ゲームにこういうキャラいたわ」「お子様方のトラウマ筆頭」と、共感や恐怖が集まっている。
話題になっているのは、ランコの姉さん(@rankoane)がX(旧ツイッター)に「布カバー付きのバランスボールに空気入れたら口が閉まらない」と題して投稿した写真。ゴミなどがくっついてしまいやすいバランスボールの外側に布カバーが付いた良い商品!ただ、中途半端に布が足りなかったせいでカバーがまぶたのように見える、「目玉」型の妖怪みたいになっちゃった。
ランコの姉さんによると、このバランスボールはパソコン用のデスクから置き換えて体幹を鍛えるためにネットで購入。膨らませる前から「あからさまにもうコレ閉まらないんじゃないかな?という気はしました」と気づいていたそうだが、案の定口が閉まらず。途方に暮れていると、「あれ?妖怪みたいじゃない?」と思い立ちポストに至ったそう。現在は「部屋に転がっています。色々な運動法があるらしいのですがもうやる気が低下したので調べていません」とのこと。やめる理由はあるあるだけど、この〝子〟がそのまま転がっているのは怖そうですが…。
この投稿には14日までに14万件以上のいいねが集まる大反響。「目描きたくなりますね…」「これは…良い人外(生物)ですね!」「白目剥いてて最高」などマスコット的なかわいさを感じる人の声や、妖怪やモンスターなどのキャラクターを連想する人が多く見られた。
ランコの姉さんはこのあと、「妖怪くん」の黒目をプリンターで作成して添付し、より〝リアル〟な姿にしていた。本人曰く「黒目があることでちょっと感情移入してしまうようになったのでやらなければ良かったです」とのこと。後日「ひなたぼっこ」させる様子を投稿していたが、「外から悲鳴が聞こえたりしませんでしたか?」「干してるの見たら、小さい子泣いちゃう…」「二度と帰れない故郷を見つめているみたい」と、あまりの「リアル度」に恐れおののく人たちの声が聞かれた。画竜点睛だ。
(よろず~ニュース・髙石 航平)