日本で人気を集めるオランダ人YouTuberエラ・フレイヤ(27)が17日、都内でファースト写真集「百花繚蘭」(講談社)の発売記念会見を行った。
美しいビジュアルと明るいキャラクターで人気のエラ。昭和の小学校教師のような白いブラウスとベージュのスカート姿で登場した。10月に来日後、カラオケでは新しい学校のリーダーズの楽曲を歌った。「新しいグループですけど、古い感じのアイドルバンド。今日の衣装も少しレトロですけど、レトロな音楽も好き。踊りも少しやりました」と、日本好きな一面を垣間見せた。
写真集は今春、主に千葉県内で撮影。プール撮影は寒さが大変だったというが、金髪と優しい笑顔が印象的なショットが並んだ。「感謝ですね。紙の写真集を出すのは夢でしたが、自信は有りませんでした。ファンの方、講談社さんの応援のおかげです。いろんな方から『オランダ人が日本で写真集を出すのはスゴイ』と言ってもらいました。私もそう思います」とはにかんだ。ビキニ、ランジェリーショットなど、その健康美を明るく、少し恥ずかしそうに披露している。
子供の頃にアニメ「らき☆すた」で日本に関心を持った。12歳の頃に原宿ストリートファッション誌「KERA」に出会い、原宿ファッションを愛好するようになり、日本への思いが一層強くなった。21歳で来日し、日本語学校に通った。その後に開始したYouTube活動が軌道に乗り、SNS総フォロワー数が300万人を突破。昨年秋から半年間日本で暮らし、一度母国に戻った後、再び今年10月に来日し、滞在は半年間の予定。拠点はオランダと日本で半々という状況だ。
現在は和服に関心を持っており、海外に和服の良さを広げることが夢というエラ。今来日後には北海道・苫小牧のコスプレイベントに参加し、海鮮丼に感激したという。「私はずっと子供の頃から日本に行く夢があった。皆の応援のおかげで、いろんな場所に行けて、さらに日本が好きになった。日本の皆さんに何か返すことができれば。たくさんのコンテンツをつくって、少しでも皆さんを笑顔にしたい」。日本でのさらなる活躍が期待できそうだ。
(よろず~ニュース編集部)