自身の失職に伴う兵庫県知事選(17日投開票)で再選を果たした斎藤元彦氏(47)が19日、再選後兵庫県庁に初登庁した。
斎藤氏は当選証書を受け取り、この日付で知事に就任。「頑張りたいと思うので委員長、よろしくお願いします」と述べた。
県議会の不信任決議を受け、9月27日、数人の県職員や県民に見送られひとりで県庁を去った。「また戻って来たい」と話していた斎藤氏は53日後、県民の支持を受け戻ってきた。
知事としての〝第2幕〟を迎える斎藤氏は、県庁前の長い階段を上って登庁。報道陣約50人が殺到する中「お帰りなさい!」と、支援者約50人が拍手で出迎えた。この後、県職員が集まっての就任式に臨む。
(よろず~ニュース・杉田 康人)