歌手で女優のアリアナ・グランデ(31)は、主演映画『ウィキッド ふたりの魔女』に向け、実は「悪い魔女」のエルファバ役のオーディションを受けていたことが分かった。
人気ミュージカルをジョン・M・チュウ監督が映画化した新作で、「善い魔女」のグリンダ役を演じているアリアナだが、シンシア・エリヴォ(37)が演じている魔女役を当初は目指していたことを監督が明かした。
エンターテイメント・ウィークリー誌の合同インタビューでチュウは話した。「受け取るメッセージは入り交ざってた。僕は『もちろん、彼女はグリンダに来るんだろ?』って感じだったけど、キャスティングダイレクターから『違います、彼女はエルファバをやると思ってるみたいです』と言われ、『それは予定外だ』となっていた」
「『でも彼女はそれで準備してきたんです』と言われた。だからそのままやってもらった」「でも僕の頭の中では『なぜ彼女はエルファバを歌ってるんだ?』って思ってた。過去に歌ったことがあったのかもしれないが、僕にとって彼女はずっとグリンダだったんだ」
(BANG Media International/よろず~ニュース)