「サニーサイドアップグループ」代表取締役の次原悦子氏が22日、自身のX(旧ツイッター)を更新し、PR会社社長として仕事に対するスタンスをつづった。
次原氏は「創業から40年、PR会社の女社長としてこの業界で生き残れてきた秘訣は、私自身が表に顔を出さなかったことだ。私達の仕事はスポットライトの陰にいて、ニュースの裏にいる仕事。」と貫いてきた考え方を示した。さらに「手の内は絶対に表では明かしちゃいけない。」と戒めるようにつづった。
次原氏は具体的な名前などは示していない。ただ、フォロワーからは「兵庫県のPR会社の社長は、自慢してYouTubeで全部話していますよ!承認欲求しかないと思います!」「斉藤知事側が許可を出したと思えないし。私が頑張ったと認めて欲しかったんですね」「さすが、兵庫県の誰かさんとは違うね」というコメントが寄せられていた。
今月20日に、兵庫県知事選挙で当選した斎藤元彦氏の「広報全般を任せていただいていた」というPR会社社長の女性が、自身のnoteで選挙戦略の詳細を公表。報酬を得て選挙活動に携わっていた場合は公職選挙法違反に当たる可能性があるため、投稿が大きな話題となっている。
「PR会社の女社長」として40年間戦ってきた次原氏だけに、「裏方に徹する」ことの重みをあらためて感じているようだった。
(よろず~ニュース編集部)