元NMB48のエースで、シンガー・ソングライターの山本彩がこのほど、都内で行われた人気野球アプリ「プロスピA」プロリーグのゲスト解説として登場。降壇後には、よろず~ニュースの独占インタビューに応じ、推しチームの「関心事」について熱く語った。
自他共に認める関西の人気プロ野球チーム「阪神タイガース」の大ファンとして知られている山本。取材の中で一番前のめりになったのは、今オフ1番の注目ポイントとも言える阪神・大山悠輔選手のFA宣言の話題だ。この一報には山本も「いや~もうなんか、そのニュースが出てきて最初に見たときは結構ショックで」と驚きを隠せなかった様子。獲得に乗り出しているのが、宿敵・巨人というのもつらいところだろうか。
ただ、「でも(大山選手の)『考えている最中』という言葉とか、ファン感(ファン感謝祭・11月23日に実施)に出演されたりだとか。『これはまだわからんぞ!』という希望の方が強まってきている感じ」とあくまでも明るい話題に言及。「最終的な(大山選手の)決断は応援したいんですけど」と前置きした上で、「阪神で戦ってくれる姿をもう少し見たいなぁ」と残留へラブコールを送っていた。
ここからも阪神愛は止まらず、藤川球児新監督の就任については「現役で見ていた選手の1人なのですごく楽しみ。野球の方針というか、岡田(彰布前監督)さんとの違いがどう出てくるのか期待しています」。元虎戦士で、国外で奮闘中の藤浪晋太郎投手については「本人はメンタルが強いというか、すごくポジティブな感じで野球にいつも向き合っていらっしゃる」と性格まで分析し、「まだまだ頑張ってほしいですし、終わるようなポテンシャルじゃないと思うので。メジャーであろうが国内であろうが頑張ってほしい」とエールを送った。
自身ではソロ活動初のアジアツアーや、多くの対バンライブなどを敢行。「何年も思っていたことを形に出来たので、個人的にも充実した1年でした」と振り返った。そんな多忙な中でも阪神戦を現地観戦したというが、「5試合ほど見たんですけど、全試合負けちゃった」と苦笑い。来年の抱負について「生で勝ち試合を見たいという、それだけです。自分が行くと疫病神みたいな感じになっているので、来年はそれを払拭したいです」と、力強く虎の〝勝利の女神〟になることを誓っていた。
(よろず~ニュース・髙石 航平)